こんにちは。
ありす智子です。
先日は
エジプトの香りを扱う
新原りおさんとの
マンガ制作ミーティングでした。
エジプトの香りは
願いを叶える後押しをしてくれる
古代から受け継がれた特別なものだそう。
・エジプトの香りって何?
・なぜエジプトに興味を持ったのか?
・元々香りが好きだったの?
・どんなきっかけが?
などなど、
その背景ストーリーを
聞けば聞くほど、興味津々!!
描いていくのが楽しみです^^
***
お客様に
ストーリーを伝えて
共感してもらうことが大事
私も人見知りで口下手だったけど
ストーリーを使ったら
営業できるようになった
ストーリーは
共感される以外にも
いいことだらけなんです。
今日は
ストーリーが
ビジネスに有効な
3つの理由
について描いてみます。
1)人は本能的にストーリーを求める
リサ・クロン著『脳が読みたくなるストーリーの書き方』(フィルムアート社)によると
”物語は人間の進化にとって重要なもの。
そもそも物語は、人間の生命を維持する特定の情報を共有するため、
仲間をまとめる方法として生まれた。
人間の神経回路が物語を求めるようにできている。
この陶酔感のおかげで、人間は個々の物語が伝える大量の教訓を吸収し、熱心に学ぶ生徒としてしつけられていく。
著名な認知科学者でハーヴァード大学教授のスティーヴン・ピンカーは、
人間が物語を求める理由をこう説明している。
「物語は、いつか私たちが直面するかもしれない人生の難問や、
そのときにとれる戦略の結果をとりそろえた心のカタログを提供してくれる。」”
つまり我々の祖先は
生き延びるために
他の人の失敗談や成功談を
必要としてきたので、
本能的にストーリーを求める。
だから、ストーリーになっていると
”つい”読んじゃうんです。
だから
ついダラダラと
マンガを読んでしまうのも
映画を観ちゃうのも
本能だから仕方ないというわけで…^^;
ビジネスで使う場合は
情報が溢れていて
なかなか読んでもらえない今、
強力な伝える手段になります。
2)ストーリーは人の感情を動かす
普段、文章を読む時
人間は脳の「大脳新皮質」という
合理的な思考や言語を扱う部分を使います。
ですが、この大脳新皮質では
理解・納得はしても行動にはつながらないのだとか。
一方、
ストーリーで共感したり
感情が動かされると、
「大脳辺縁系」が使われます。
すると・・・
ダイエット中で
食事改善の本を読んだりして
「白砂糖は控えよう」と
頭で理解していたとして(大脳新皮質)、
カフェで美味しそうなスイーツの写真を見て
「うわぁ!!美味しそう!(ジュル…)」
とよだれがでたら(大脳辺縁系、働く!)
(ちょっとくらい良いんじゃない?今日運動したしさ)
と、
感情が理性を説得しにきて、ついつい食べちゃう・・・。
そんなことありますよね?
(私はよくあります!!)
同じように
ダイエット商品のマンガを読んで
(私もこんな風に痩せられたら素敵な彼氏が・・・)
と感情が動くと、
購入という行動につながったりするということです。
3)ストーリーは唯一無二
今や、たいていのものはあるし
そんなにオリジナルな商品って
つくれないですよね。
ですが
同じような商品を扱っていても
その商品ができたストーリー
それを扱う人のストーリーは
唯一無二のもの。
あなたのストーリーだけは
誰にも真似できない
完全オリジナルなんです。
そんなわけで
ストーリーは有効!
だけど、
文章でいいこと書いても
なかなか読まれないと意味がない!
ということで
マンガがおすすめなんです^^
次回はマンガで描いた
ストーリーの事例をご紹介しますね!
では、また!