こんにちは!

ありす智子です。

 

前回のメルマガで、

スープストックトーキョーが
ファミリー層向けに
「100本のスプーン」という
お店を作ったものの、
いまいち方向性がはっきり
しなかった話を描きました。

スープストックトーキョー01.jpg

(野崎瓦著
『自分が欲しいものだけ創る!』
の事例を参考に描いています

 

つまり、事業者側の
「こんなのあったら良いじゃん」
を押し付けていたということ。

 

そこで、それまでの発想を捨てて、
100本のスプーンをゼロから
リブランディングしたんです。

 

そこでまず出てきたのが、

 

「こんなお店をつくろう!」
というメッセージを伝える
1枚のイメージ図。

IMG_8789.jpg

 

そして、
お客様がお店で楽しんでいるシーン
一つ一つを具体的にイメージし、

 

それを一つのコンセプト
「コドモがオトナに憧れて
オトナがコドモゴコロを思い出す」
にまとめて、

その世界観を実現するための
具体策に落とし込んで
お店づくりをしていきました。

 

これ、
具体化と抽象化を
行ったり来たりしているんです。

 

イラストでまとめると
こんな感じ。

スープストックトーキョー02.jpg

 

前々回で出てきた、
具体化と抽象化、
言語と非言語を
行き来しているという話にも
つながります。

IMG_0996.jpg

 

マンガを描く時も、
ブランドを創る時も、

何かをつくり上げていくには
必ず必要なプロセスですね。

 

野崎さんは本の中で
最初に1枚のイメージを
持ってきたことについて、
こんなことを書かれています。

「コトバによって
やるべきことを縛っていくよりも、

イメージによって
妄想を拡張していく方が
プロジェクトの初期には
有効なんですよね」

 

ぜひ抽象と具体、
使いこなしていきましょう。

参考になれば嬉しいです^^

 

自分のビジネスの場合は
どんな抽象化と具体化が
できるだろう?と気になる方は、
▼こちらからご相談ください^^

個別相談会画像 (1).jpg

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