初のグループ展「edge!!展」で絵を出展しました！

先日、
アート合宿に参加した有志メンバーで
グループ展を開催しました。

総勢24名の参加！

（ここに写ってないメンバーも）

アーティストとして活躍されてる方から
会社経営者、著者、人間研究家、
デザイナー、会社員、大学生、
などなど、本当に多種多様な24人が
作品を持ち寄って

前日に１日がかりで設営したのですが、

それぞれが本当に個性あふれて
自由に表現していて感動！！

キャンバスに描いた絵を飾るだけでなく
切りっぱなしの絵を飾るとか
段ボールを飾るとか
名刺にアートしたものを飾るとか、

その自己表現したい！という
純粋な想いに感銘を受けたし

ああ、私は
こういう自己表現をしたい！！
って人を応援するのが好きなんだな、
って痛感。

自分の設営はすぐ終わったので
みんなの設営をお手伝いしながら
絵の背景にある想いや経緯を聴いて
ストーリーを知りたい欲求を満たしてました。

私が展示したのは、
今まで描いた絵の中から4点。

一番新しい絵は、
「今の私」というテーマで
自分の内側に渦巻いてるいろんなもの
を描いたもの。

イメージもなくて
全く目に見えないものを感覚で描いた。
ここまで完全な抽象画は初めてかもしれない。

正解がなさすぎる世界だし
自分ではめちゃくちゃ気に入った！
と思っても人に見てもらうにはなかなか抵抗が…。

だけど、
見た友人が
「これ、ありすちゃんだね！」
「ありすちゃんっぽい！！」
って言ってくれて、
嬉し泣き・・・。

言葉にしてなくても
伝わるって
深いところでつながれる感じで
じーーんと幸せを感じる。

◉タイトル

「毒も華もあって本当の美しさ」

◉キャプション

痛みや傷、怒りや葛藤、自分への偽りを乗り越えた自分の内的世界を表現しようとしました。淡い可愛らしい感じではなく、今の自分は毒も華も出せるし、だからこそ光るものがある、そんなイメージを描いてみました。

◉制作過程動画

https://youtu.be/B3h96bnaPfk

2点目は、
声診断の開発者である
中島由美子先生に習った
音楽リーディングという方法で
音楽を聴いて体感で捉えて
イメージを言語化した時に

あまりにも美しいイメージが見えたので
絵に残したいなと思って描いたもの。

◉タイトル

「やわらかな月光」

◉キャプション

音に見た光のイメージがあまりにも美しく、穏やかで、心の平安を感じ、表現せずにいられないほどだったので描いてみました。いつでも帰れる心の安全基地のような存在です。

◉制作過程動画

https://www.youtube.com/shorts/JCmg6bTW7BM

3点目は
「つながり、分かち合う社会」という
私のビジョンを表現したもの。

◉タイトル

「つながり分かちあう世界」

◉キャプション

個性がやわらかくカラフルに輝いていて、それぞれが自分の本質で生きることで、つながり分かち合い、世界が平和でおだやかにまわっていく。そんな自分がつくりたい世界、ビジョンをイメージして描いてみました。

4点目は
こちら。

２回目のアート合宿に参加した時
大きな気づきを得たもの。

◉タイトル

「こもれびのネックレス」

◉キャプション

この時のアート合宿では「光」をテーマに、いろんな形の光を描いていた。木漏れ日を描きたいと思ったけれど、つい正確に描こうとしてしまい、全然自分が表現したいものに近づかない。何度も絵の具を塗り重ねたり削ったりしている時にふと、歯ブラシでゴシゴシトントンやってみたら、好きな表現になってきた。

そうか、正確に描かなくていい、自分の好きなように描いていい。自分の感性に自信を持つってことなんだ、と思えた作品です。

◉制作過程動画

https://www.youtube.com/shorts/kTqAe_PEfLs

あともう一点！

私が在廊する時だけ手持ちで披露していた作品があります。
それが、こちら。

「ヨーダの杖、つくってみました」^^;

立体が苦手だとずっと言っていた私が
天プロのクリエイティブ担当たまちゃんから
「やまけんさん（天才研究家・天プロ主宰）にヨーダの格好をして欲しいんだけど、なんとかならないかな！？予算はあまりなくて…」

というむちゃぶりに
工作が得意な長男と組んで
ヨーダの頭と杖を作ってあとの衣装はAmazonで揃えたんです。

（笑）

そんなアホみたいなエピソードなのですが、
杖を作ってて寝ても覚めても杖作りに夢中になるフロー現象が起き、

「立体はずっと苦手だって言ってたけど、本当はこんなに好きなんじゃん！
しかもあるもので工夫して作るのが最高に楽しい！！！！
社会に出た時に効率が一番大事！！！と超効率主義コスパ命！みたいになって無駄なものを排除して、手間のかかることをどんどん”面倒くさい”となくしていってた…。それって、自分の人生を自分でつまらなくしてるじゃん！！！！」と、（もっと色々あるのですが割愛し）大きな気づきがあって杖を塗りながら涙が溢れた、という思い出の一品なので、今回みんなに見てもらって語りたい！！と持参。

来てくれた人たちとの撮影にもいっぱい使いました♪

一緒に出展した仲間のみんなー！
来場してくれた皆さんー！
ご一緒できて嬉しかったーーー！！
ありがとうございました！！！

掲載した略歴とプロフィール

◉略歴

滋賀県近江八幡市生まれ。津田塾大学卒。株式会社アートぷらす代表取締役。

新卒で入った会社で「営業で話せないから会社のストーリーをマンガで描こう」とマンガや図解を仕事で活用しはじめ、「経営に絵を活かす」講義などを行う。その後子育て期間を経て2013年に起業、今年10周年を迎える。

幼少期は内向的で絵を描きながら妄想にふける日々。中学で音楽の美しさに衝撃を受けて「私はこの人生で表現の限界に挑戦する！」と心の中で誓い、演劇をしたり美術部に入ったものの違和感を感じ、表現活動をやめ大学進学。が、入った会社で「営業でうまく話せないから会社のストーリーをマンガで描こう」とマンガや図解を仕事で活用しはじめ、結局表現することは私の人生の中心軸になった。子育て期間を経て2013年に起業。

◉プロフィール

アート合宿に参加する前は、クライアントワークとして誰かの何かを伝えるための手段としての絵やマンガを描いていたので、自分自身を表現することからずっと遠ざかっていました。人に役立つことが勝ちの全てで、誰の役にも立たない自分の表現をするなんて怖かったし、何を描いたら良いかも分からなかった。

けれど自分の個性を解放するというテーマで参加したアート合宿で「破壊こそ創造の源だ！」「自分の感性に自信を持っていい！」と毎回大きな気づきを得て、表現する悦びに目覚めました。

絵と対話しながら自分の内的世界を見て気づきを得ていく、そのプロセスが私にとってのアートです。

他の方の作品も少しご紹介。